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今日はヒマワリ🌻 花瓶と剣山、難しさのちがい

こんにちは! Camomilleです。


今日はヒマワリをいただきました。

こないだ生けた秋フラワーの花瓶のボリュームがちょっと寂しかったのでそっちに生けたのですが、こういう大輪ヒマワリって花瓶に生けるの難しいですね。

ここら辺に収まってほしいなっていう場所は何となくあるのですが、頭が重いのでくるくる回る、うつむく、そっぽを向く、花瓶の下の方にすとんと沈んでいく……。

ちょっと短めに切ってしまったので、茎を花瓶の底につけると短すぎてワレモコウにかぶさっちゃうし……と思って花瓶の口のところに斜めに引っ掛けるようにして、ヒマワリを何とか安定させようとしたのですが、やっぱり難しくてちょっとの衝撃で下に沈むし向きが変わる笑

ちょっと微妙感はありますが、ギリギリのバランスで安定した奇跡の一瞬の写真です。



花瓶と剣山


自分なりにですが花瓶と剣山の違いってこういうところにあると思っています。

特殊な形の花瓶を使って現代風に生けたり、


剣山は大きな花器を使って空間を活かして広々と生けたり、


という完成後の見た目の違いはもちろんあるのですが、使う側からしたら扱うお花の得意不得意、使いやすさというのがやっぱり一番の違いかな、と。


そういう観点からすると、花瓶は向き・位置を固定するのには不向きだけど太い茎から細い茎まで何でも入る。

剣山は針で茎をしっかり固定するので細かな位置まで調整できる、けど細すぎる茎は刺さらない(刺さりようがない)。



まあ、あるんですよね…。

どっちも、それに対処するためのそれ用の道具が。



花瓶でお花をしっかり固定する用には「花留め」、「こみ藁」があります。

これがこみわら↓↓

ほとんど使ったことはないのですが、高校生のときの華道部でどうしても花瓶にうまく花が入らなかった時に一度だけ使いました。

昔の剣山らしいです。




それと、こっちは今調べてみて初めて知ったのですが花留めというのもあるようです。

ええ、いいな欲しい……。

このピンクの細いのが新しいタイプの花留め、「ねっこねっと」(商品名)なのだそうですが、こんな広口の花瓶にこの少量のお花ですっきり位置が綺麗に確定してるのがすごいです!

いや、回し者とかでもなんでもなく、ただただイイなぁこれ。欲しい。

こみわらはどっちかというと隠す方だけど、こっちは透明な花瓶に入れてあえて見せることもできるしすごいね。

いいもの知れた。

あと、剣山に細い茎が刺さらないという件については「フローラルテープ」。

知ってる方も多いかな、とは思いますが、マスキングテープくらいの粘着力のお花用のテープです。

剣山に刺さらないくらいの細い茎は、刺さる茎と合わせてテープでぐるぐる巻きにして、二本まとめて剣山に刺します。

華道やってたときはかなり使用頻度が高かったこの子。

今はもう持ってもないし、家では花瓶オンリーでやってるので出番がありません…笑

今日のお花について

今日はサンリッチアルファ。

8月も終わるから、今年のヒマワリとももうお別れかな。

また来年……。


・ヒマワリ

・ワレモコウ

・ジニア

・スモークグラス

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