本屋さんでふと目に止まった『北北西に曇と往け』の漫画。
表紙がとても綺麗で、タイトルもなんだか不思議で興味を惹かれた。
たまたま試し読み冊子が置いてあって、読んでみたらそのまま気になって頭から離れなくなっちゃって、結局翌日にはお買い上げしてた。
アイスランドに住む日本人の探偵(何でも屋?)をやってる青年と、フランス人のお祖父ちゃんと、アイスランド人の不思議系美人さんと、日本に住んでる弟くんの話。
日本人青年の御山慧くんがクールでハードボイルドでかっこいい…!
車が横転しても動じない、「これくらいで故障なんてないだろうな」と車と会話しつつ(車やら機械やらと会話ができるらしい…!)、まったく冷静に湯たんぽとか寝袋とか取り出して車中泊の準備をしはじめる格好良さに惹かれた。
しかもこれで17歳とか…!笑
20は超えてると思ってた笑
車の話は試し読み部分にあって、生きる力を持ってるクールで格好いい人なんだなぁ、という認識でいたら読み進めていくうちにだいぶ変わった笑
わりとポンコツだし、運がないし、でもクールにしてる割には熱くて行動力もある人。
弟くんを探しにアイスランドからはるばる日本まで行ったり、冷めてるのかと思いきや弟すごく大事にしてる。
弟の三知嵩(みちたか)くんには謎がありそうな感じだけど、1巻だとまだまださっぱり分からない。
気になる…!
早くつづき読みたい。2巻買わなきゃ。
それとこの本、キャラも好きだし話の続きも気になるけど、何より絵が綺麗。
水彩画タッチの綺麗な表紙に惹かれたくらいだし、表紙の力がすごい。
(上野駅の本屋にかなりのスペース使って平積みされてた、売れてほしい。)

自然や鳥を描くときの絵が、すごくリアルで細かい。



画像だけだと伝わらないと思うけど、これは電子書籍とかよりも紙の本がいいなぁ。
つるつるした紙とかじゃなくてザラザラしたわりと良さそうな紙使ってるし、コミックスなのにカラーページあるし、すごく大切に作られた本なんだなって感じる。
早く2、3巻揃えたいなぁ…笑
4巻は11月くらいに出るらしい、その頃までには買わなきゃ。
あぁでも続き読みたいけど全部読んでしまうのがいやだ、残しておきたい…笑
アニメ化とかもしてほしいな。丁寧に作ってほしい。
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